トレイ・ヤングが同期ルカ・ドンチッチとの比較論について「もうストレスを感じることさえなくなった」
アトランタ・ホークスは2018年のNBAドラフト3位でルカ・ドンチッチを指名した。
だがその後、ドンチッチをトレードでダラス・マーベリックスに放出し、マブスが5位で指名したトレイ・ヤングを獲得。
ドンチッチとヤングのNBAキャリアを比較すると、明らかにドンチッチのほうが素晴らしい実績を残しているため、ホークスがドンチッチをトレードしたことを悔いているホークスファンは少なくないだろう。
一方、ヤングは常にドンチッチと比較されているわけだが、もはや聞き飽きたのかもしれない。
ヤングは先日、ドレイモンド・グリーンの番組にゲスト出演した際に、NBAファンがヤングではなくドンチッチを支持していることについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
もうそのことでストレスを感じることさえなくなった。
本物のファンは分かっている。
僕がチャンピオンを勝ち取れば、多くの人々は僕が成し遂げてきたことを知るだろう。
特に僕と比較される同僚たちはね。
正直言うと、僕は誰に対しても憎しみの感情を持っていない。
特にルカに対してはね。
僕たちはいつも話をしている。
互いのことが大好きだ。
互いをすごくリスペクトしている。
人々はいずれそれがどういうものなのか理解し、それほど(差が)離れていないことに気付くんじゃないかな。
僕たちは同じようなことをやっているんだ。
ドンチッチとヤングのスタッツを比較すると、それほど大きな差はないかもしれない。
だが、ドンチッチがNBAオールファーストチームにすでに4度選出されているのに対し、ヤングはサードチームに1度選出されたのみだ。
現時点では誰もがドンチッチを選ぶだろうが、果たしてヤングは巻き返し、ドンチッチ以上のNBA選手であることを証明できるだろうか?
なお、ドンチッチとヤングのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ドンチッチ | T・ヤング |
---|---|---|
G | 330 | 353 |
MP | 34.3 | 33.8 |
PTS | 27.6 | 25.5 |
TRB | 8.6 | 3.7 |
AST | 8.0 | 9.3 |
STL | 1.1 | 1.0 |
TO | 4.0 | 4.1 |
FG% | 46.6% | 43.7% |
3P% | 33.8% | 35.1% |
FT% | 73.9% | 87.6% |
コメントを残す