シクサーズのフロントオフィスはジョエル・エンビードの去就を楽観視?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのNBAオールスタービッグマン、ジョエル・エンビードは、ハリウッドで開催された第1回アンインターラプテッド映画祭でマーベリック・カーターと対談した際にNBAでの今後の目標について質問されると、「僕はただチャンピオンになりたいだけだ」、「それがフィリーなのか、それとも他の場所なのかは分からない」などと明かした。
これを受け、エンビードにトレードの噂が浮上。
しかし、シクサーズのフロントオフィスはエンビードがトレード要求するとは思っていないのかもしれない。
エンビードの去就について質問されたシクサーズのエグゼクティブは、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
エンビードと彼のエージェントは、そのようなメッセージをチームと共有していない。
実際に組織は、エンビードがダーク・ノビツキーやコービー・ブライアントのような足跡をたどり、全キャリアをひとつのチームで過ごしたがっていると信じている。
NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは先日、シクサーズにトレードを要求した。
だが、バスケットボールオペレーション部門代表のダリル・モレーはハーデンのトレードに相当な見返りを要求しており、シクサーズがハーデンと同等、もしくはそれ以上のピースを獲得するのは難しい状況だ。
つまり、ハーデンをトレードで放出した場合、来季のシクサーズは厳しい戦いを強いられると予想される。
その結果、エンビードがトレードを要求する可能性も否定できない。
シクサーズのフロントオフィスがどう考えているのかは分からないが、果たしてハーデンとエンビードのストーリーはどのような結末を迎えるのだろうか?
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