ジェイムス・ハーデンがトレードが実現しなくてもシクサーズのトレーニングキャンプに参加か?
元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズにトレードを要求した。
だが、シクサーズ側はNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードと共にチームを牽引できる選手を獲得できない限り、ハーデンのトレードには応じないとされている。
ハーデンのトレードには相当な時間を要すると見られているが、もしトレードが実現しなかった場合、ハーデンはトレーニングキャンプに参加しないことでシクサーズにプレッシャーをかけることができる。
だが、ハーデンはトレーニングキャンプに参加するほうがシクサーズにプレッシャーをかけることができると考えているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、もしトレードが実現しなかったとしても、ハーデンはシクサーズのトレーニングキャンプに参加すると見られているという。
ハーデンはロサンゼルス・クリッパーズへのトレードを望んでいるとされている。
シクサーズは実際にクリッパーズとトレード交渉したというが、クリッパーズはあまりに高いシクサーズの要求に応じなかったと報じられている。
ハーデンは先日、NBA2023-24シーズンのプレイヤーオプションを行使したため、来年夏に完全FAになる。
つまり、クリッパーズ以外のNBAチームがトレードでハーデンを獲得した場合、わずか1年で去られてしまう可能性がある。
それがトレードをますます難しくしているというが、ハーデンの市場価値が低下しているとされる中、果たしてトレードは実現するのだろうか?
なお、ハーデンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 1000 |
平均出場時間 | 36.8 | 34.8 |
平均得点 | 21.0 | 24.7 |
平均リバウンド | 6.1 | 5.6 |
平均アシスト | 10.7 | 7.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.5 |
平均TO | 3.4 | 3.7 |
FG成功率 | 44.1% | 44.2% |
3P成功率 | 38.5% | 36.3% |
FT成功率 | 86.7% | 86.0% |
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