ニックスはカール・アンソニー・タウンズ獲得レースから撤退か?
ミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズには、トレードの噂が浮上している。
ウルブズがバックアップビッグマンのナズ・リードと再契約したことにより、タウンズのトレードの可能性は高まったと報じられたが、トレード先最有力候補に挙がっているニックスがタウンズ獲得に動くことはなさそうだ。
RealGMによると、ニックスがタウンズ獲得を求めてウルブズにトレードを打診したところ、ウルブズから莫大な見返りを要求されたため、タウンズ獲得を断念したという。
ウルブズは今後、アンソニー・エドワーズを中心とした戦いに切り替えると見られている。
そのため、タウンズとルディ・ゴベアにトレードの噂が浮上。
だが、ゴベアの市場価値は低下しており、十分な見返りが期待できないため、より見返りを得られるであろうタウンズをトレードで放出する可能性があると報じられていた。
ニックスのヘッドコーチを務めるのは、ミネソタ・ティンバーウルブズにタウンズを指導したトム・ディボドーだ。
また、ニックスのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるレオン・ローズはタウンズの元エージェントであり、かつニックスは若手有望株やNBAドラフト指名権を豊富に持っているため、おそらくその気になればウルブズの要求に応えることはできるだろう。
NBA界隈では、「このオフシーズン中でなくとも、タウンズはいずれトレードで放出される」との見方が強まっているというが、もしタウンズの市場価値がさらに低下すれば、ニックスは再びタウンズ獲得を狙うことになりそうだ。
なお、昨季レギュラーシーズンが終わった後、ニックス、マイアミ・ヒート、ブルックリン・ネッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズ、インディアナ・ペイサーズ、ボストン・セルティックスがタウンズに関心を持っていると報じられていた。
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