ベテランフォワードのトレーン・プリンスは先日、1年契約でロサンゼルス・レイカーズに移籍した。

3＆Dのプリンスはセカンドユニットでプレイするだろうが、アトランタ・ホークス時代に当時アシスタントコーチだったダービン・ハムと共に過ごした経験は、プリンスにとって大きなアドバンテージとなるだろう。

プリンスによると、彼のプレイスタイルはハムHCが求めるものに完璧にフィットするという。プリンスのコメントをlakersnation.comが伝えている。

完璧にフィットすると思う。

僕も同じ（ディフェンスファーストの）考えを持っている。

僕は目の前にいる相手に対して誇りに思っている。

コート上の最高の選手に対してだけでなく、誰が相手であってもディフェンスできるんだ。

スクリーンを利用して走り回るシューターであろうと、ポイントガードであろうとね。

勝利のためならどんなことだってやるつもりだ。

昨季前半のレイカーズは厳しい戦いを強いられた。

だが、シーズン中のトレードでジャレッド・バンダービルトを獲得してディフェンスを立て直すと、NBAプレイオフに進出する大躍進。

この結果を受け、レイカーズは若手主力選手たちをロスターに残しつつ、FA市場でディフェンスがある選手を集めた。

ウィングのポジションにサイズとウィングスパンが揃ったレイカーズは、タフなディフェンスで白星を重ねるに違いない。

なお、プリンスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
G	54	424
MP	22.1	23.9
PTS	9.1	10.4
TRB	2.4	3.7
AST	1.6	1.7
STL	0.5 （キャリアワースト）	0.8
TO	1.3	1.5
FG％	46.7％	42.1％
3P％	38.1％	37.2％
FT％	84.4％	81.8％