NBAでの機会を失ったディオン・ウェイターズが最愛の息子に伝えたこととは?「才能がないからではない」
2012年のNBAドラフト4位でクリーブランド・キャバリアーズに入団したディオン・ウェイターズは、平均二桁得点が期待できる選手として活躍してきた。
だが、素行については決して良いとは言えず、2019-20シーズンにロサンゼルス・レイカーズで過ごしたのを最後にNBAチームと契約できずにいる。
ウェイターズによると、以前はNBAでプレイするのが当たり前と思っていたため、NBAでプレイできなくなったことは自身を見つめ直す大きなきっかけになり、それを最愛の息子に伝えたという。ウェイターズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕は彼にこう伝えたんだ。
「君のパパは才能がないからリーグにいないわけではないよ。僕の態度と性格のせいであり、それがより大きな問題であることを理解していなかったからだ」とね。
僕はこの経験をしなければならなかったと思う。
だから、息子に説明することができた。
それが真実なんだ。
今の僕は健康だ。
僕はただかつての自分ではないことを見せるためのチャンスが欲しい。
多くの人々が僕の態度や性格について話をしていることは知っているよ。
だが、僕が変わったことを示すことが重要だと思うんだ。
だからこそ僕はここにいる。
まだ愛は残っている。
まだ衝動は残っている。
現在31歳のウェイターズによると、今の彼はコート上だけでなくロッカールームでもリーダーシップを発揮し、チームを助けることができるという。
先日はラスベガスでNBAチームを招待したプライベートワークアウトを開催したウェイターズ。
現時点でウェイターズに関心を持つNBAチームの名は聞こえてこないが、ウェイターズはチャンスを待ち続けてトレーニングに励むことだろう。
なお、ウェイターズの2019-20シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
TM | MIA LAL | CLE OKC MIA LAL |
G | 10 | 419 |
MP | 20.7 | 28.2 |
PTS | 11.1 | 13.1 |
TRB | 2.4 | 2.6 |
AST | 2.0 | 2.8 |
STL | 0.4 | 0.9 |
TO | 1.6 | 1.8 |
FG% | 41.4% | 41.2% |
3P% | 31.9% | 34.6% |
FT% | 82.4% | 69.4% |
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