ステフィン・カリーが考えるドレイモンド・グリーンとジョーダン・プールの問題を克服できなかった理由とは?「僕には分からない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが昨年オフシーズン中に当時チームメイトだったジョーダン・プールを殴って以降、彼らの関係は最後まで修復しなかった。
グリーンとプールはコート上ではうまくやっているように見えたものの、ロッカールームの雰囲気は明らかに違っていたという。
そんな中、NBAオールスターポイントガードのステフィン・カリーが、この問題に言及した模様。
カリーによると、ウォリアーズがグリーンとプールの問題を克服できなかった理由は分からないという。カリーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
正直言って、僕には分からない。
僕たちは数えきれないほど話し合った。
あの問題が起こった時からシーズン開幕に向け、全員が同じ方向を見ていることを確認するために何度も話し合った。
個人的な関係にどう対処するか、プロフェッショナルとして仕事にどう取り組むか、あのような状況にどう対処するかについて、何度も話し合いを重ねたんだ。
JPとドレイモンドの件で僕たちが常に話し合っていたのは、あの状況を修復し、必要な話し合いができるかどうかだった。
コーチやフロントオフィスの立場からすると、出場停止処分を科すか否か議論すべきだったかもしれないね。
当時はどうするのが適切なのか何度も話し合った。
さまざまな要因が絡む中で対処しなければならなかったんだ。
昨季のウォリアーズはグリーンとプールの関係悪化だけでなく、カリーとアンドリュー・ウィギンスの負傷離脱、ジョナサン・クミンガやモーゼス・ムーディーなど若手選手たちの成長の停滞などさまざまな要因があり、十分な成績を残すことができなかった。
先日のトレードで獲得した元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールにはウォリアーズの状況を変える働きが期待されているが、若手有望株のプールを放出して大ベテランのポールを獲得した動きには賛否両論ある中、果たしてウォリアーズは結果を残すことができるだろうか?
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