ポール・ジョージ「ロサンゼルスはレイカーズタウン」
ロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズは、本拠地を同じくするライバルチームだ。
だが、フランチャイズの歴史を踏まえると、ロサンゼルスはレイカーズの都市と言って間違いないだろう。
NBAオールスターフォワードのポール・ジョージも、実際にそう感じているようだ。
ジョージはロサンゼルスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ここはレイカータウンであり、皆は僕が南カリフォルニアで育ったことを知っていて、「彼(ジョージ)は最大のレイカーズファンだ」という感じさ。
おもしろいよね。
僕が他のどこかにいると、彼らは「君はレイカーになるべきだ」、「LAに来い」と言う。
まるで全員がLAをサポートしているような感じなんだ。
(クリッパーズに)トレードされた時、ユニバーサル(スタジオ)に行ったんだ。
「レイカーズに来い!」と言われたのはその時が初めてだった。
僕は「もうロサンゼルスにいるんだから、それで十分じゃないか?」という感じさ。
僕はドラフト10位で指名されたのだが、クリッパーズは8位指名権を持っていた。
僕はクリッパーズのワークアウトで素晴らしい成果を残した。
だが、彼らはアル・ファルーク・アミーヌを指名した。
だから、それ以降はクリッパーズに対して常にライバル意識を持っていたんだ。
ジョージがクリッパーズに加わる前、レイカーズ移籍の噂が出ていた。
だが、ジョージが最初から望んでいたのはレイカーズではなく、クリッパーズだったのかもしれない。
クリッパーズでは怪我に悩まされる日々が続いているが、来季は健康を維持し、クリッパーズをフランチャイズ史上最奥の成績に導くことを期待したいところだ。
なお、ジョージの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 793 |
NP | 34.6 | 33.6 |
PTS | 23.8 | 20.6 |
TRB | 6.1 | 6.4 |
AST | 5.1 | 3.7 |
STL | 1.5 | 1.7 |
TO | 3.1 | 2.7 |
FG% | 45.7% | 43.7% |
3P% | 37.1% | 38.1% |
FT% | 87.1% | 85.0% |