アンソニー・エドワーズが背番号変更へ
アンソニー・エドワーズは2020年のNBAドラフト1位でミネソタ・ティンバーウルブズに入団して以降、背番号1番のユニフォームを着てプレイしている。
そのため”A1”の愛称で親しまれることも少なくないが、来季から別のニックネームで呼ばれることになりそうだ。
エドワーズによると、背番号を1番から5番に変更することを決定したという。エドワーズのコメントをRealGMが伝えている。
A1は初日に与えられたものだった。
僕が作ったものではない。
僕は常に5番だったんだ。
エドワーズが背番号5番にこだわるのには理由がある。
エドワーズは14歳だった時に母親と祖母を失くした。
彼女たちが他界したのは5日だった。
また、エドワーズが8月5日生まれてあることも、背番号5番にこだわっている理由だ。
エドワーズがウルブズに入団した時はマリク・ビーズリーがすでに背番号5番のユニフォームを着ていたため、アンソニーは1番を着ることになった。
だが、エドワーズはビーズリーがトレードされた後に背番号の変更プロセスを開始したという。
この夏に5年2億6000万ドルの延長契約を結び、背番号を変更したエドワーズは来季、NBAキャリア最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
アスレチックなプレイが増える。
ダンクが増える。
僕は今、自分の背番号を取り戻したから、プレイのレベルが違う。