レイカーズとネッツのニコラス・クラクストンを含むトレードは実現する?
ロサンゼルス・レイカーズは、トレーニングキャンプが始まるまでにビッグマンをロスターに加えると見られている。
現時点で最有力候補とされているのは、FAビッグマンのクリスチャン・ウッドだ。
だが、ウッドはマイアミ・ヒート移籍の可能性が高まりつつある。
つまり、レイカーズはウッド獲得計画に失敗した場合、他のビッグマンを探さなければならないだろう。
その場合、レイカーズがターゲットにすべきビッグマンのひとりは、ブルックリン・ネッツのニコラス・クラクストンかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズはネッツとのトレードでクラクストンを獲得すれば、インサイドのディフェンスを大幅に強化できるという。
このトレード案では、レイカーズがクラクストンを、ネッツがジャレッド・バンダービルト、ジェイレン・フッド・シェフィーノ、2030年のNBAドラフト1巡目指名権、同年の2巡目指名権を獲得する。
ネッツはクラクストンと延長契約を結ぶことができる。
だが、現時点でその気配はなく、クラクストンが来年夏に完全FAになる可能性は高い。
ネッツとしてはクラクストンにタダで出ていかれるより、トレードで見返りを得たいだろう。
とはいえ、レイカーズはクラクストンと似たタイプのジャクソン・ヘイズを獲得しただけに、やはりヘイズと異なるタイプのウッドを獲得したいところだ。
なお、昨季のバンダービルト、クラクストン、ウッドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・バンダービルト | N・クラクストン | C・ウッド |
---|---|---|---|
G | 78 | 76 | 67 |
MP | 24.1 | 29.9 | 25.9 |
PTS | 7.9 | 12.6 | 16.6 |
TRB | 7.5 | 9.2 | 7.3 |
AST | 2.4 | 1.9 | 1.8 |
STL | 1.1 | 0.9 | 0.4 |
BLK | 0.3 | 2.5 | 1.1 |
TO | 1.2 | 1.3 | 1.8 |
FG% | 54.8% | 70.5% | 51.5% |
3P% | 32.2% | 0% | 37.6% |
FT% | 69.1% | 54.1% | 77.2% |