スティーブ・カーHCがサッカーのレアル・マジョルカのオーナーになる「話をもらった時に飛びついた」
NBA選手の中には、他のプロスポーツのクラブチームの株を購入し、オーナーになる者もいる。
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスがイングランド・プレミアリーグのリバプールのオーナーグループに加わっていることは広く知られているが、ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCもサッカーのクラブチームのオーナーになった模様。
カーHCによると、先日レアル・マジョルカの株を過半数獲得したアンディ・コールバーグから誘われ、マジョルカの株を少数購入したという。カーHCのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
アンディ・コールバーグと僕は長年の友人だ。
この夏も一緒にいたよ。
彼に「オーナーグループに移動があったから、この投資グループに加わらないか?」と誘われたんだ。
すごく興奮した。
昨年の夏にマジョルカに行って試合を観戦し、チームのファンになったからね。
本当にエキサイティングなチャンスだったから、飛びついたんだ。
カーHCによると、昨年初めてマジョルカを訪れ、チームに挨拶したという。
昨年からマジョルカのファンになった。
(株式を購入したことで)チームに関わるようになったから、ラ・リーガの試合はすべて見るつもりさ。
金銭的な利害関係だけでなく、情熱を注いでチームの一員になれるのは、すごくエキサイティングだ。
バスケットボールのワールドカップがあるから、今年の夏は妻と一緒にマジョルカに行けないだろうね。
だが、僕たちは毎年夏になればマジョルカに行き、試合を観戦する計画を立てているんだ。
ただし、来年夏にはパリオリンピックが開催される。
つまり、カーHCがマジョルカでのんびりできるのは2年後となりそうだ。
なお、球団社長も務めるコールバーグは先日、フェニックス・サンズの元オーナーであるロバート・サーバーが保有していた株を取得し、マジョルカの筆頭株主になった。