完全復活を目指すコリン・セクストン「ショーを牽引できることを示したい」
ユタ・ジャズのコリン・セクストンはNBAキャリア5年目の昨季、怪我の影響によりレギュラーシーズン48試合の出場にとどまった。
すでに完全回復したセクストンは、ユタで開催されたプロアマリーグに出場するなど精力的に動いている。
セクストンにとって来季は完全復活を印象づけるシーズンにしたいところだろうが、セクストンによると、来季はセクストンにとってもジャズにとっても重要なシーズンになるという。セクストンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
健康を取り戻し、100%の状態であることを示したい。
僕にとっては毎年が重要だ。
だから、その点においては自分にプレッシャーをかけすぎないようにしている。
僕は自分自身の最大の批評家だ。
自分自身に常に大きな期待を抱いているんだ。
この夏は映像をたくさん見て学んだ。
ポイントガードの役割を引き継げるようになりたい。
ショーを牽引できることを示したい。
今シーズンは楽しくなるだろう。
僕は正しいプレイができる。
それをコートで示さなければならない。
今シーズンは僕にとってもチームにとっても重要だから、すごくワクワクしている。
僕たちには本当に良いチームになれるチャンスがあると思うんだ。
全員が同じ目標を持たなければならない。
それは勝利だ。
結局のところ、それが最も重要だ。
勝てば、すべて自然に解決する。
勝てば、皆が食べていける。
だから、キャンプからシーズン開幕に向け、僕たち全員がそう考えなければならない。
ジャズは昨季中のトレードでベテランポイントガードのマイク・コンリーを放出したため、いわゆるトラディッショナルなポイントガードはクリス・ダンしかいない。
だが、ダンは非保証契約であるため、セクストンやテイレン・ホートン・タッカー、ジョーダン・クラークソンがメインのボールハンドラーとなる可能性がある。
果たしてセクストンは実績を残し、NBAキャリアを前に進めることができるだろうか?
なお、セクストンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 48 | 266 |
MP | 23.9 | 31.3 |
PTS | 14.3 (キャリアワースト) | 19.0 |
TRB | 2.2 (キャリアワースト) | 2.9 |
AST | 2.9 | 3.2 |
STL | 0.6 | 0.8 |
TO | 1.8 | 2.4 |
FG% | 50.6% (キャリアハイ) | 46.4% |
3P% | 39.3% | 38.0% |
FT% | 81.9% | 82.6% |