チームUSAのスティーブ・カーHCがFIBAの帰化選手のルールーに言及「まったく気にならない」
FIBAバスケットボールワールドカップに出場している半分の代表チームには、帰化選手が所属している。
特にメダル獲得が遠い代表チームにとって、帰化選手は大きな戦力になるだろう。
その一方で、ラトビア代表のダービス・バータンズのように、FIBAの帰化選手のルールを快く思っていない選手もいる。
だが、チームUSAを指揮するスティーブ・カーHCによると、選手にチャンスが与えられるのは良いことだという。
カーHCはFIBAの帰化選手のルールについて次のようにコメント。eurohoops.netが伝えている。
僕はまったく気にしていない。
彼らにとって、FIBAでプレイする大きなチャンスだと思う。
我々が対戦したほとんどのチームには、アメリカ人選手が1人いたんじゃないかな。
FIBAのルールなのだし、我々に問題はない。
彼らがチャンスを得られるのは良いことだと思う。
カーHC率いるチームUSAは、日本時間1日にモンテネグロ代表と対戦する。
モンテネグロにはNBAで活躍するニコラ・ブーチェビッチの他、アメリカから帰化したケンドリック・ペリーがいる。
チームUSAの選手たちにとって、ワールドカップやオリンピックといった国際大会は同郷の仲間と再開する機会ともなるだろう。
また、帰化選手が増えるほど、その機会もますます増えるに違いない。