リトアニア代表に敗戦のジェイレン・ブランソン「僕の責任」
チームUSAは日本時間3日に行われたFIBAバスケットボールワールドカップのセカンドラウンドでリトアニア代表に敗れ、グループ2位での決勝トーナメント進出が決まった。
NBA選手のヨナス・バランチュナス擁するリトアニア代表はこの日、アウトサイドシュートが絶好調。
一方、早々に二桁リードを許したチームUSAはジャレン・ジャクソンJrが序盤にファウルトラブルに陥ると、サイズに勝るリトアニア代表にインサイドを攻め込まれてしまった。
先発ポイントガードのジェイレン・ブランソンによると、チームUSAが敗れたのはスロースタートが原因だったという。ブランソンのコメントをeurohoops.netが伝えている。
彼ら(リトアニア代表)は彼らのゲームプランを実行した。
僕たちは出だしがあまりにもスロー過ぎた。
後半の僕たちは(前半より)良いプレイをした。
だが、あまりにも時間がかかってしまった。
僕の責任だ。
僕は準備をしなければならない。
他の全員も準備をしなければならない。
彼らをリスペクトする。
彼らは素晴らしいプレイをした。
僕たちは戦い続ける。
だが、それだけでは十分ではない。
40分間フルで戦わなければならない。
彼らにはただリスペクトだ。
彼らは準備して試合に入り、序盤から僕たちを倒したんだ。
僕たちは目を覚まさなければならない。
他に選択肢はない。
そうしなければ、家に帰るだけだ。
グループ2位で決勝トーナメントに進出したチームUSAは、1回戦でイタリア代表と対戦する。
前回のワールドカップはグループステージ全勝で決勝トーナメントに進出し、1回戦で敗れた。
今回はそれより前に黒星を喫してしまったわけだが、世界最高峰のバスケットボールリーグNBAで活躍するチームUSAの選手たちにとって今回の敗戦は大きな刺激になっただろう。
彼らが一発勝負の決勝トーナメントでNBA選手の実力を見せつけることを期待したいところだ。
なお、リトアニア代表とチームUSAの試合のチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | LTU | USA |
---|---|---|
PTS | 110 | 104 |
TRB | 43 ORB:18 DRB:25 | 27 ORB:9 DRB:18 |
AST | 23 | 26 |
STL | 7 | 8 |
BLK | 2 | 7 |
TO | 19 | 12 |
FG% | 52.8% (38/72) | 53.4% (39/73) |
3P% | 56.0% (14/25) | 37.9% (11/29) |
FT% | 80.0% (20/25) | 78.9% (15/19) |