ボビー・ポーティスが敗戦も前を向く「スポーツで学んだひとつは誰も同情しないということ」
NBAスターたちを擁するチームUSAは、FIBAバスケットボールワールドカップ金メダル最有力候補の1チームだ。
だが、日本時間3日に行われたリトアニア代表との試合を落とし、グループ首位で決勝トーナメントに進出することはできなかった。
しかし、闘将ボビー・ポーティスはすでに前を向いている模様。
ポーティスはリトアニア代表に敗れた後、次のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
スポーツについて学んだことのひとつは、誰も同情してくれないということだ。
誰かが背中をさすりながら一緒に寝て、「大丈夫だ」と言ってくれることはない。
前に進み、次の相手に備えなければならない。
彼らが(リバウンドとセカンドチャンスポイントで)僕たちを上回ったのは間違いない。
スタッツを見る必要もない。
それは明らかだと思う。
この日はチームUSAが27リバウンドを記録したのに対し、リトアニア代表は43リバウンドを記録。
また、リトアニア代表は18オフェンシブリバウンドを記録し、セカンドチャンスでチームUSAを17-2と上回った。
チームUSAの課題が浮き彫りになった試合になったと言えそうだが、世界最高峰のバスケットボールリーグNBAでプレイする選手たちを擁するチームUSAはすぐに立ち直るに違いない。
なお、チームUSAは決勝トーナメント1回戦でイタリア代表と対戦する。
ポーティスのグループステージセカンドラウンドのスタッツは以下の通りだ。
– | MNE | LTU |
---|---|---|
MP | 10 | 11 |
PTS | 3 | 7 |
TRB | 4 | 5 |
AST | 0 | 2 |
STL | 0 | 0 |
BLK | 0 | 0 |
TO | 0 | 1 |
FG% | 16.7% (1/6) | 75.0% (3/4) |
3P% | 0% (0/1) | – |
FT% | 50.0% (1/2) | 100% (1/1) |
+/- | +3 | -1 |