レイカーズと契約したキャム・レディッシュ「殿堂入りの2人と一緒にプレイするのが楽しみ」
2019年のNBAドラフト10位選手であるキャム・レディッシュは、このオフシーズン中にロサンゼルス・レイカーズと2年のミニマム契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだ。
レディッシュはスコアリングに定評ある選手のひとりだが、NBAキャリアを通して安定したパフォーマンスを見せることができていない。
そのため、来季はレイカーズの勝利に貢献するとともに、NBA選手として成長したいところだろう。
レディッシュも偉大なNBA選手であるレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスから多くを学べると感じているようだ。
レディッシュは自身について次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
殿堂入り選手のレブロンとAD、彼らと一緒にプレイするのが本当に楽しみだ。
スポンジのように吸収し、できるだけ多くのことを学びたい。
楽しくなるだろうね。
レイカーズファンの前でプレイするのも楽しいだろう。
彼らからソーシャルメディアを通してたくさんの愛をもらっているから、すごくワクワクしている。
僕は対戦相手として見てきたが、アリーナ席は常に満員で、皆が楽しんでいる。
楽しみだ。
レイカーズのためにプレイするのは、ものすごく恵まれたことさ。
僕はこの世界においてレイカーズ以上に素晴らしい舞台はないと思っている。
僕にとって大きなチャンスだし、できるだけたくさん勝ち、ファイナルに進出するのを楽しみにしている。
そう語ったレディッシュだが、レイカーズのフォワードの層は厚い。
レイカーズにはジャレッド・バンダービルト、八村塁、トレーン・プリンスと即戦力のフォワードが揃っているため、レディッシュは限られた時間で能力を証明し、ローテーションを勝ち取らなければならないだろう。
だが、もしレディッシュがポテンシャルを開花させることができれば、レイカーズのオフェンスにおいて大きな役割を担うに違いない。
なお、レディッシュの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 133 |
平均出場時間 | 20.7 | 24.9 |
平均得点 | 10.1 (キャリアワースト) | 10.5 |
平均リバウンド | 2.1 (キャリアワースト) | 3.2 |
平均アシスト | 1.0 (キャリアワースト) | 1.3 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均TO | 1.2 | 1.4 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアハイ) | 38.7% |
3P成功率 | 35.9% (キャリアハイ) | 32.5% |
FT成功率 | 90.2% (キャリアハイ) | 84.1% |