ケビン・デュラントが目指すはレブロン・ジェイムス?「僕にもやれる」

フェニックス・サンズのケビン・デュラントは、レブロン・ジェイムスの偉大なNBAキャリアを間近で見てきた選手のひとりだ。
デュラントの前には常にジェイムスが存在し、その状況はジェイムスが38歳になった今も変わらないように思える。
だが、デュラントにとってジェイムスは憎むべき相手ではなく、目指すべき好敵手なのかもしれない。
デュラントは先日、ポッドキャストを通し、ジェイムスについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
彼は彼のゲームを適応させ、今も若々しいエネルギーを持ってプレイしている。
コート中で飛び跳ねているし、コートにダイブしている。
彼のプレイを見ると感銘を受けるよ。
僕はコンペティターとして、「くそ、僕にもやれるぞ」という感じさ。
ジェイムスはプレイスタイルを常に変化させ、NBA史上最高のオールラウンダーと称されるようになった。
1番から5番のポジションでプレイした経験を持つことも、それを証明していると言えるだろう。
もしデュラントがジェイムスのようにNBAの第一戦で長くプレイしたいなら、プレイスタイルを調整していかなければならないかもしれない。
だが、ジェイムスと何度も戦い、ジェイムスがプレイスタイルを調整したのを見てきたデュラントは、うまくアジャストするに違いない。
なお、デュラントとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | K・デュラント | L・ジェイムス |
|---|---|---|
| G | 986 | 1421 |
| MP | 36.7 | 38.1 |
| PTS | 27.3 | 27.2 |
| TRB | 7.1 | 7.5 |
| AST | 4.3 | 7.3 |
| STL | 1.1 | 1.5 |
| BLK | 1.1 | 0.5 |
| TO | 3.2 | 3.5 |
| FG% | 49.9% | 50.5% |
| 3P% | 38.5% | 34.5% |
| FT% | 88.6% | 73.5% |


