デイミアン・リラードがパリオリンピック出場について「僕は自ら参加すると言えるほど贅沢な選手ではない」
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスは先日、チームUSAの一員としてパリオリンピックに出場することを示唆した。
ジェイムスはケビン・デュラントやステフィン・カリー、ジェイソン・テイタムなどNBAスターたちに連絡し、パリオリンピック出場を打診したというが、チームUSAの一員として東京オリンピックに出場したデイミアン・リラードはどう考えているのだろうか?
リラードはパリオリンピック出場について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕は自ら参加すると言えるほど贅沢な選手ではない。
人々は「ブロンが選手を選んでいる」と言っているよね。
僕には分からない。
ブロンとはやり取りしているよ。
選考には完全なプロセスがあるから、どうなるか見てみよう。
僕には分からない。
「参加する」と自ら言えるのは、ブロン、ステフ、KDくらいじゃないかな。
彼らだけが「参加する」と言えると思う。
前回出場したオリンピックでは、僕は腹部にひどい怪我を負っていた。
あの直後に手術を受けた。
だが、健康な状態で仲間たちと一緒にプレイし、NBAでの役割から離れ、ただキャッチ&シュートし、ただ走り回るのは、すごく楽しいだろうね。
ジェイムスがチームUSAの選手選びにどれほど影響を及ぼすかは分からない。
だが、もしUSAバスケットボールがジェイムスの意向を聞くなら、ポイントガードのポジションにはカリーと、ジェイムスの親友クリス・ポールが入る可能性がある。
また、USAバスケットボールが継続性を望むなら、タイリース・ハリバートンやジェイレン・ブラウンのような若手ポイントガードが選出される可能性も否定できない。
だが、現在33歳のリラードにとって最後のオリンピックになる可能性があるだけに、リラードとしては仲間たちと共に出場し、金メダルを勝ち取りたいところだろう。
いずれにせよ、リラードに関しては新シーズンのパフォーマンス次第となりそうだ。