ポートランド・トレイルブレイザーズは今年のNBAドラフト3位指名権でポイントガードのスクート・ヘンダーソンを獲得した。

NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードはブレイザーズが同じポイントガードのヘンダーソンを指名したことに怒りを覚えたと噂されていたが、リラードがこの件に言及した模様。

リラードによると、ブレイザーズがヘンダーソンを指名したことには何の問題もなかったという。clutchpoints.comが伝えている。

スクートとは彼がリーグに入ってきた時に何度か話した。

（ブレイザーズが）彼を指名したからトレード要求を決めたわけではない。

僕は彼のゲームをリスペクトしている。

あのポジションでは彼が最高の選手だったんじゃないかな。

だから、指名権を持っているなら獲得しなければならない。

嫌な気分にはまったくならなかったよ。

なぜなら、僕は長くやってきたし、（ヘンダーソンの獲得が）僕を非難するものではなかったからね。

リラードはブレイザーズにトレードを要求したものの、現時点で実現する気配はない。

ここ最近はトロント・ラプターズとシカゴ・ブルズがリラード獲得に動く可能性があると報じられているが、彼らは「マイアミ・ヒートへの中継地点として利用されるのでは？」と懸念しているという。

トレーニングキャンプが近づく中、果たして2023-24シーズンのリラードはどのNBAチームのユニフォームを着るのだろうか？