NBAが露出のジョシュア・プリモに4試合の出場停止処分→クリッパーズと契約へ
NBAキャリア2年のジョシュア・プリモは昨季4試合に出場した後にメンタルヘルスの問題を抱えていることを明かし、「治療に専念したい」、「プライバシーを尊重してくれ」などと語ってコートを離れると、サンアントニオ・スパーズからウェイブされた。
スパーズで働く複数の女性スタッフに対し、露出行為に及んだためだ。
この問題を独自で調査していたNBAが、プリモに対する処分を発表した模様。
NBAは現地29日、プリモに対して4試合の出場停止処分を科したことを発表した。
その後、ロサンゼルス・クリッパーズがプリモと2ウェイ契約を結ぶと報じられた。
プリモは今もメンタルヘルスの治療中であり、クリッパーズ移籍後も治療を続ける予定だ。
なお、NBAによると、プリモが女性スタッフに対して露出した証拠は発見できたが、それ以上の行為には及ばなかったため、4試合の出場停止処分にとどめたとしている。
ただし、新たなCBAにより、スパーズからウェイブされる前に出場停止を余儀なくされた期間も出場停止処分の試合数に含まれるため、すでに4試合の出場停止処分は消化したと報じられている。
プリモの2021-22シーズンと昨季のスタッツは以下の通りだ。
– | 2021-22 | 2022-23 |
---|---|---|
G | 50 | 4 |
MP | 19.3 | 23.3 |
PTS | 5.8 | 7.0 |
TRB | 2.3 | 3.3 |
AST | 1.6 | 4.5 |
STL | 0.4 | 0.3 |
TO | 1.1 | 2.8 |
FG% | 37.4% | 34.6% |
3P% | 30.7% | 25.0% |
FT% | 74.6% | 77.8% |