バックス移籍のデイミアン・リラード「何があってもポートランドに住み続ける」
NBAキャリア11年をポートランド・トレイルブレイザーズ一筋で過ごしたデイミアン・リラードが、3チーム間トレードによりミルウォーキー・バックスに移籍した。
リラードにとってNBAキャリアを通して初めての移籍であるため、まずは異なる環境に慣れるところから始めなければならないだろう。
リラードによると、まだ変化に対応しようとしているところだという。
リラードはトレードが成立した後、クリス・ヘインズ記者とのインタビューの中で次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
まだ実感がない。
今はすべてのプロセスを処理しているところだ。
考えなければならないことがたくさんある。
これまでこの状況に置かれたことがなかったからね。
また、この夏はさまざまな出来事があったものの、ポートランドへの愛が失われることは永遠にないという。
この夏の動きは、確かに僕の口の中に苦味を残した。
だが、トレイルブレイザーズとこの都市での素晴らしい経験が変わるわけではない。
僕はこれからもこの場所を大切にしていくだろう。
ここは僕のホームだ。
僕は何があってもここに住み続けるつもりだ。
リラードはブレイザーズをNBAプレイオフチームに変貌させると、2018-19シーズンには1999-2000シーズン以来となるカンファレンスファイナル進出に牽引した。
リラードのトレードに多くのブレイザーズファンは落胆しているだろうが、リラードの長年にわたる貢献に感謝し、リラードに声援を送り続けることだろう。