ゲイブ・ビンセントがディアンジェロ・ラッセル先発起用について「ダービン・ハムが決めること」
ロサンゼルス・レイカーズがマイアミ・ヒートのNBAファイナル進出に貢献したゲイブ・ビンセントを獲得した時、ビンセントとディアンジェロ・ラッセルがスターターの座を争うと見られていた。
だが、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは先日、ラッセルを先発ポイントガードとして起用することを明言。
つまり、ビンセントはセカンドユニットでプレイすることになるわけだが、ビンセントによると、先発かベンチ出場かは特に気にしていないという。
ビンセントはハムHCの発言を受け、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
僕はただコートに出て、自分を発揮するだけだ。
(先発については)Dハムが気にすることだ。
僕はコーチではない。
僕がラインナップを決めるわけではない。
僕はただコートに出て、自分の仕事をするだけだ。
このチームとこのチームの組織の勝利を助けるために必要なことなら、どんなことでもやる。
過去に見てきたように、どの試合も同じというわけではない。
勝利を助けることを念頭に置き、必要とされることなら何でもやるつもりだ。
おそらくビンセントにはデニス・シュルーダーのような役割が求められるだろう。
ディフェンスに定評あるビンセントはラッセルに不足しているものを補い、チームに不可欠な選手のひとりとして活躍するに違いない。
なお、ビンセントの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 68 | 195 |
MP | 25.9 | 21.0 |
PTS | 9.4 (キャリアハイ) | 7.7 |
TRB | 2.1 (キャリアハイ) | 1.7 |
AST | 2.5 | 2.3 |
STL | 0.9 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
TO | 1.4 | 1.2 |
FG% | 40.2% | 39.9% |
3P% | 33.4% | 33.9% |
FT% | 87.2% (キャリアハイ) | 85.2% |