タイラー・ヒーローがトレードを拒否したブレイザーズにチクリ「ポートランドは最高のチームではない」
昨季NBAファイナストのマイアミ・ヒートは、ポートランド・トレイルブレイザーズとのトレードでデイミアン・リラード獲得を狙っていた。
だが、ヒートは2021-22シーズンのNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーのタイラー・ヒーローをトレードパッケージに加えたものの、ブレイザーズはヒーローとのトレードを拒否。
その結果、ヒートはリラードを獲得できなかったわけだが、ヒーローはブレイザーズに軽視されたと感じているのかもしれない。
メディアデーに姿を現したヒーローはブレイザーズへのトレードの噂について質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
あまり多くを語るつもりはない。
僕は自分の価値を分かっている。
僕を欲しがらなかったチームについては、彼ら次第だ。
僕を欲しがるチームについては、君たちはなぜ彼らが僕を欲しがるのか目撃するだろう。
最高のプレイを見せる準備はできている。
ポートランドは最高ではない。
だから、ポートランドのことは本当に気にしていないよ。
ヒーローはヒートにとって重要なスコアリングオプションのひとつだが、もしヒートがNBA2022-23シーズンもタイトルを獲得できなかった場合、ヒーローには再びトレードの噂が浮上するだろう。
つまり、ヒーローにとって来季はヒート残留をかけた重要なシーズンとなりそうだが、果たして彼は彼自身の価値をコートで証明することができるだろうか?
なお、ヒーローの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 242 |
MP | 34.9 | 31.5 |
PTS | 20.1 | 17.7 |
TRB | 5.4 (キャリアハイ) | 4.9 |
AST | 4.2 (キャリアハイ) | 3.5 |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 0.7 |
TO | 2.4 | 2.1 |
FG% | 43.9% | 43.9% |
3P% | 37.8% | 38.3% |
FT% | 93.4% (キャリアハイ) | 87.5% |