NBAオールスターポイントガードのディアーロン・フォックスを擁するサクラメント・キングスは、NBAトップクラスのオフェンスを誇るチームだ。

一方、ディフェンスについては改善の余地があり、NBAプレイオフを勝ち進むためにもチームとしてディフェンスに力を入れたいところだろう。

シックスマンのマリク・モンクによると、キングスもそれを承知しており、ディフェンスの改善をモチベーションのひとつにしているという。

モンクは「チームを改善するためのモチベーションは何？」と質問されると、次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。

ディフェンスだ。

それだけだ。

もし僕たちがディフェンスしていれば、おそらくウェスタン・カンファレンスファイナルに進出できただろう。

だから、僕たちが今心配しているのはディフェンスだと思う。

キングスは昨季、NBAトップとなる平均120.7得点を記録。

一方、平均失点はサンアントニオ・スパーズの123.1失点、ヒューストン・ロケッツの118.6失点に続く118.1失点と、ウェスタン・カンファレンスワースト3位にとどまった。

すでにオフェンスについては完成されているだけに、来季はディフェンスが大きな鍵を握るだろう。

果たしてキングスはディフェンスを改善し、昨季以上の成績を収めることができるだろうか？