マイケル・マローンHC「ニコラ・ヨキッチに対する最大の懸念はホームシックになるのではないかということだった」
ニコラ・ヨキッチはデンバー・ナゲッツをフランチャイズ初となるNBAチャンピオンに導いた後、母国セルビアに帰国し、趣味の競馬を楽しむなど充実した時間を過ごした。
今季もナゲッツをNBAチャンピオンに導く働きが期待されているヨキッチだが、指揮官のマイケル・マローンHCによると、ヨキッチがアメリカに戻って来た時、ナゲッツの首脳陣はヨキッチがホームシックにかかることを懸念していたという。
マローンHCはトレーニングキャンプ序盤を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
我々のニコラに対する最大の懸念は、彼がホームシックにかかってしまうのではないかということだった。
誰もが家族や友人と一緒にいたいと思うものだ。
彼の場合は馬もだね。
彼が戻って来て以降、そういった兆候はまったく見られない。
彼はさらに優れたリーダーになりつつある。
常に声をあげるわけではないが、ボディランゲージでそれを示している。
今の彼は良い状態だ。
チームも良い状態だ。
そうならない理由がない。
我々はチャンピオンを勝ち取った。
今週の我々はハードに取り組んでいるよ。
ヨキッチは以前、NBAでプレイすることをビジネスとして捉えていることを明かした。
ヨキッチがレブロン・ジェイムスのようにNBAキャリアを長く続けることはなさそうだが、NBAは今後もヨキッチを中心に回ることだろう。