NBAがサンズからドラフト2巡目指名権を剥奪
NBAは現地25日、フェニックス・サンズがFA交渉解禁前にドリュー・ユーバンクスと契約交渉した可能性があるとし、調査を開始したと報じられた。
その結果、NBAはサンズに規約違反があったと結論づけた模様。
NBAは現地25日、サンズがFA交渉解禁前にユーバンクスと契約交渉していたことが明らかになったため、2024年のNBAドラフト2巡目指名権を剥奪したことを発表した。
FA交渉解禁前に契約交渉したのが明らかになり、NBAからペナルティを科されたケースは、これで4年連続だ。
2020年にはミルウォーキー・バックスがボグダン・ボグダノビッチと、2021年にはマイアミ・ヒートがカイル・ラウリーと、シカゴ・ブルズがロンゾ・ボールと、2022年にはフィラデルフィア・セブンティシクサーズがPJ・タッカーおよびダニュエル・ハウスと、ニューヨーク・ニックスがジェイレン・ブランソンとFA交渉解禁前に接触したとし、NBAからペナルティを科されていた。
なお、サンズはNBAからのペナルティを受け、次のような声明をリリースしている。
我々はNBAの調査結果に失望している。
もし違反があったなら、不注意によるものだった。
我々はリーグのルールを遵守し、最高のレベルで毎年戦うことに専念している。
だが、我々はリーグからのペナルティを受け入れ、今季に集中する。