ケビン・デュラントに対する最後の接触はファウル?ノーファウル?
NBAタイトルコンテンダーのフェニックス・サンズは現地10月31日、ビクター・ウェンバンヤマ擁するサンアントニオ・スパーズに敗れ、今季の成績を2勝2敗とした。
この日のサンズは一時20点のリードを奪ったものの、第4Qに入るとスパーズの猛攻に遭い、まさかの逆転負け。
だが、残り4.7秒にケビン・デュラントがダブルチームを仕掛けられてボールを奪われたシーンについては、「ファウルではないのか?」といった声があがっている。
しかし、NBAは「ファウルはなかった」と結論づけたようだ。
clutchpoints.comによると、NBAが現地1日にリリースしたラスト2分間レポートには、ケルドン・ジョンソンがデュラントからボールを奪ったプレイについては「偶発的な接触」として「ノーコールが正しい」、トレ・ジョーンズがデュラントに接触したプレイについては「偶発的な接触」、「許容範囲内の接触」として「ノーコールが正しい」と記載されているという。
このプレイにおいて、デュラントは明らかにファウルされたような表情を浮かべ、ジョーンズもファウルをコールされると思ったのか足を止めたように見えた。
サンズにとって痛恨の敗戦となってしまったが、明日のスパーズとの再戦でリベンジを期待したいところだ。
なお、サンズを指揮するフランク・ボーゲルHCは試合後、デュラントに対する接触について、次のように指摘していた。
彼らは彼にファウルした。
だが、レフェリーはコールしなかった。