スティーブ・カーHCがジョーダン・プールを擁護「彼が批判されるのは嫌」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは先日、「昨季の僕たちはひどいチームだった、仕事に来るのが辛かった。楽しくなかった」、「今季は皆の顔が喜びに満ちている」などと発言した。
これがジョーダン・プール批判として受け止められたわけだが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、NBAファンはジョーダンと断定して議論すべきではないという。
カーHCはグリーンの発言について質問されると、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
まず第一に、人々がただジョーダンを指差すのは不公平だと思う。
間違っている。
昨季の我々はいろんな理由があり、大混乱に陥ってしまった。
ここにいた間のジョーダンは素晴らしかったよ。
彼は我々のタイトル獲得に貢献してくれたんだ。
彼に対するいかなる批判も僕は嫌だ。
昨季の我々はいろんな理由があってうまくいかなかった。
我々全員に責任があるんだ。
プールがトレードでワシントン・ウィザーズに移籍して以降、グリーンはプールを名指しこそしていないものの、プールを連想させるような発言をしている。
そのため今回もプール批判として受け止められたのだろうが、おそらくその状況は今後も変わらないだろう。
グリーンが同じような発言を続ける限り、グリーンとプールのコート上での対決にますます注目が集まることになりそうだ。