ザック・ラビーン「チームミーティングと呼ばれるものはやっていない」
シカゴ・ブルズはNBA2023-24シーズン開幕戦でオクラホマシティ・サンダーに敗れた後、選手のみでミーティングを開催したと報じられた。
選手たちは意見を出し合い、チーム一丸となることを誓ったというが、ザック・ラビーンによると、話し合いの場にコーチがいないなら、それはチームミーティングとは呼べないという。
ブルズを指揮するビリー・ドノバンHCが「選手たちはミーティングを行った」と明かしたことを受け、ラビーンは次のようにコメント。sports.yahoo.comが伝えている。
チームミーティングとは、男たちが集まり、物事について議論することだ。
僕たちのはチームミーティングではなかった。
バスケットボールの会話だったと思う。
僕たちはトップからボトムまで話をしている。
もし話をしている場にコーチにいてほしくないなら、それはチームミーティングではない。
ただ選手たちが自分たち自身の話をしているということになる。
コーチが誤解したかどうかは僕には分からない。
君たちも知っての通り、僕たち(ラビーン、デマー・デローザン、ニコラ・ブーチェビッチ)は3年目だ。
トレーニングキャンプの時から言い続けているが、僕たちは成功しなければならない。
もしうまくいかなければ、僕たちはこれがバスケットボールのビジネスだということを理解している。
僕たちにはオールスター選手が3人いる。
トップからボトムまで機能させなければならない。
選手だけの問題ではない。
僕たちが岐路に立たされているとは思わない。
そう考えるには早すぎる。
だが、他のチームに遅れを取りたくない。
1試合でシーズンが終わるわけではないが、このまま雪だるま式に負けがかさむのは避けたい。
これ以上悪くなる前に芽は摘んでおこう。
ラビーンによると、現状にイライラすることもあるが、ネガティブな感情はチームに悪い影響をもたらすだけだという。
今季6試合を終えた時点で2勝4敗と、厳しい戦いが続いているブルズ。
果たしてラビーンはリーダーとしてチームを牽引し、ネガティブな話題を打ち消すことができるだろうか?
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 561 |
MP | 35.2 | 32.4 |
PTS | 24.0 | 20.5 |
TRB | 4.5 | 4.0 |
AST | 1.8 | 3.9 |
STL | 0.7 | 0.9 |
TO | 2.3 | 2.6 |
FG% | 41.5% | 46.4% |
3P% | 32.7% | 38.3% |
FT% | 88.2% | 83.4% |