ポール・ピアース「ジョーダン・プールは一番になることの難しさを知る」
オフシーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからワシントン・ウィザーズに移籍したジョーダン・プールには、メインのボールハンドラーとしてチームに勝利をもたらす働きが期待されている。
だが、十分なパフォーマンスを見せることができず、ウィザーズも2勝8敗と低迷。
NBAレジェンドのポール・ピアースによると、ウォリアーズ時代以上にスカウティングされるようになったプールは、チームの顔になることの難しさを知るという。
ピアースはプールについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ジョーダン・プールは一番になることの難しさを知るだろう。
スカウティングレポートが君に集中すると、難しくなるんだ。
今季10試合に出場したプールがプラスマイナスでプラスを記録したのは、現地10月28日のメンフィス・グリズリーズ戦のみ。
その他9試合はすべてマイナスであり、平均でマイナス13.1にとどまっている。
プールに対する風当たりが強くなり始めた中、果たしてプールはウィザーズの顔になることができるだろうか?
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 10 | 276 |
MP | 28.7 | 26.4 |
PTS | 16.2 | 15.8 |
TRB | 2.4 | 2.6 |
AST | 3.7 | 3.4 |
STL | 1.3 | 0.7 |
TO | 2.8 | 2.1 |
FG% | 41.2% | 42.1% |
3P% | 30.3% | 33.8% |
FT% | 76.9% | 87.5% |