ダービン・ハムHCが八村塁に要求「アグレッシブにプレイしてほしい」
ロサンゼルス・レイカーズの八村塁は現地12日に行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦に先発出場し、19得点、5リバウンドの活躍で勝利に貢献した。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスが欠場したことにより、八村は今季初めてスターターとして出場。
今季最初の3試合はリズムを掴むことができず、出場時間も決して長くなかったが、脳震盪明けは復調しつつあるように見える。
レイカーズを指揮するダービン・ハムHCによると、八村はブレイザーズ戦で見せたようなアグレッシブなプレイを続けなければならないという。ハムHCのコメントをlakersnation.comが伝えている。
アグレッシブにプレイし、アグレッシブなメンタリティを持つルイこそ、我々全員が好むルイだ。
(ベンチ出場と先発出場に)違いがあるかは分からない。
彼はベンチから出てビッグゲームをプレイした経験があるし、スターターとしてもビッグゲームの経験がある。
(ビッグゲームをプレイした試合で)共通しているのは、攻守にわたってアグレッシブだったということだ。
ディフェンスに集中し、オフェンス面ではビッグリバウンドを奪い、決して気を抜かず、力強くプレイし、オープンの時にシュートを撃ち、ドライブした。
彼はものすごく多才な選手だが、まだ若く、成長段階だ。
彼は長い道のりを歩んできた。
それでももっと改善できることはたくさんあるが、我々はただアグレッシブな八村塁を望んでいるんだ。
ここ最近のレイカーズではキャム・レディッシュの活躍が光っている。
また、近いうちにジャレッド・バンダービルトが復帰する見込みであり、3番と4番のポジションの出場時間争いはますます激化するだろう。
果たして八村は勝利に貢献するパフォーマンスを続け、出場時間を勝ち取ることができるだろうか?
なお、八村のレイカーズ移籍後の昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 33 | 6 |
MP | 22.4 | 20.5 |
PTS | 9.6 | 12.3 |
TRB | 4.7 | 4.2 |
AST | 0.7 | 1.0 |
STL | 0.2 | 1.5 |
TO | 0.5 | 0.5 |
FG% | 48.5% | 55.1% |
3P% | 29.6% | 38.9% |
FT% | 72.1% | 72.2% |