ザック・ラビーンのトレード先最有力候補はレイカーズ?
シカゴ・ブルズとザック・ラビーンは現地14日、トレードを検討する方向に傾きつつあると報じられた。
NBA屈指のスコアラーであるラビーンには多くのチームが関心を持つだろうが、現時点ではどのチームがトレード先最有力候補として見られているのだろうか?
nbcsports.comによると、現時点ではロサンゼルス・レイカーズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、メンフィス・グリズリーズがラビーンのトレード先候補に挙がっており、その中で最有力はレイカーズだという。
レイカーズはNBAオールスターのレブロン・ジェイムス不在時にスコアリングに苦しんでいる。
今季のレイカーズはジェイムスがコートにいない時に100ポゼッションあたり16.3点減少しているというから、スコアリング不足は大きな問題だ。
一方、ラビーンは個の力でスコアリングできる選手であるため、スコアリング不足の問題解消に繋がるだろう。
だが、大型契約中のラビーンをトレードで獲得するには、相当な資産を放出しなければならない。
現時点では2029年のNBAドラフト1巡目指名権、ディアンジェロ・ラッセル、八村塁、トーリアン・プリンス、もしくはプリンスの代わりにゲイブ・ビンセントとジェイレン・フッド・シエフィーノをトレード要員にする可能性があるというが、複数のチームが関わる可能性も否定できない。
彼らの多くは現地12月15日、もしくは1月15日までトレードすることができないため、それまでのレイカーズとブルズの状況が大きく左右することになりそうだ。