ジェイレン・ブラウンがインシーズントーナメント仕様のコートに苦言「滑りやすい」
NBAオールスターのジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、ジュルー・ホリデー擁するボストン・セルティックスは現地17日にトロント・ラプターズに勝利し、インシーズントーナメントのグループステージの成績を2勝0敗とした。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーによると、インシーズントーメントは今のところ良い感触を得ており、選手やファンに興奮をもたらすことができているという。
だが、インシーズントーメントを成功させるためには、特別仕様のコートにも気を払うべきなのかもしれない。
ブラウンによると、ラプターズとのホームで行われたインシーズントーメントゲームのコートは滑りやすかったという。ブラウンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は滑った。
それにより股関節を少し痛めたかもしれない。
股関節についてはどうなるか見ていくが、コートは試合中ずっと滑りやすかった。
僕たちはインシーズントーメントのためにここにいる。
なぜなら、これが収益や興奮、競争力を生み出すだろうからね。
だが、コートが安全にプレイできる状態かどうかを確認しなければならない。
選手たちの健康をリスクにさらすべきではない。
ダラス・マーベリックスのNBAオールスター、ルカ・ドンチッチも先日、インシーズントーメント仕様のコートが「滑りやすかった」と指摘した。
選手間で情報が共有されているのか、ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスも、試合前にインシーズントーメント仕様のコートをチェックしていた。
すべりやすいコートは怪我のリスクが高まるだけでなく、選手たちのパフォーマンスにも影響してしまう。
NBAスターたちが怪我で離脱した場合、チームやNBAの収益にも響いてしまう恐れがあるため、NBAは早急な対処が必要なのかもしれない。
なお、ラプターズ戦のブラウンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | TOR |
---|---|
MP | 35:45 |
PTS | 23 |
TRB | 3 |
AST | 4 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 3 |
FG% | 64.3% (9/14) |
3P% | 60.0% (3/5) |
FT% | 66.7% (2/3) |
+/- | +4 |