デニ・アブディア「僕たちに同情する人間はひとりもいない」
ワシントン・ウィザーズは現在2勝10敗、イースタン・カンファレンス14位にとどまっている。
すでに多くのウィザーズファンはチームを見放し、会場に駆けつけなくなりつつあるというが、NBAキャリア4年目を迎えているデニ・アブディアの目にはまだ光が宿っているようだ。
アブディアはニックスに敗れた後、ウィザーズの現状について次のようにコメントしたという。talkbasket.netが伝えている。
悪い期間も悪い時間も永遠に続くわけではない。
最後にはそこから抜け出すものだ。
僕たちは我慢強く取り組み、解決するためならどんなことでもやる。
僕たちに同情する人間はひとりもいない。
僕たちが今苦しんでいるからといって、誰も気にしない。
正直言って、誰も気にしない。
僕たちはもっと成長しなければならない。
もっとジムにいなければならない。
もっとワークアウトしなければならない。
自分たちの役割を理解し、ハードにプレイしなければならない。
なぜなら、僕たちは他のいくつかのNBAチームのようにタレントが揃っているわけではないからね。
シーズンは長い。
今はストレスを感じていない。
僕たちはここではない位置にいたいと思っているが、我慢強く取り組み、プロセスを信じなければならない。
ウィザーズはオフシーズン中のトレードでブラッドリー・ビールを放出してクリス・ポールを獲得したものの、ポールを再びトレードで放出し、ジョーダン・プールを獲得した。
現時点でこのトレードはウィザーズにとって成功とは言い難く、プールには早くもトレードの噂が浮上している。
もしウィザーズが負け続ければロスターを整理し直す可能性が高いが、果たしてウィザーズは再建への道筋を見つけることができるのだろうか?