ビリー・ドノバンがザック・ラビーンのPR担当スタッフ無視について明かす「彼は謝罪した」
シカゴ・ブルズが現地18日に昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートに勝利した後、ブルズの選手たちがコートで勝利の喜びを分かち合った一方で、トレードの噂が浮上しているザック・ラビーンは足早にロッカールームに戻った。
ラビーンはコートを去る直前にブルズのPRスタッフに呼び止められ、インタビューに応じるよう指示されたものの、それを無視。
この行為にブルズのフロントオフィスと指揮官のビリー・ドノバンHCは憤慨したと報じられたが、ラビーンはその後PRスタッフに謝罪した模様。
ドノバンHCはラビーンの件について質問されると、次のように答えたという。NBC Sports Chicagoが伝えている。
その問題については、すでに内部で処理した。
彼はすでにスタッフに謝罪し、じっくり話をした。
ここには本当に素晴らしい人々が揃っていると思う。
選手、メディカルスタッフ、PRスタッフ、皆が素晴らしい。
一緒に働いている彼らは本当に素晴らしい。
僕が望んでいるのは、全員が全員に気品と敬意を持って接し、互いの仕事を助けることだ。
我々全員にやらなければらない仕事がある。
簡単な仕事ではないし、もちろん感情もある。
僕の願いは、それぞれがそれぞれの仕事を助けるために全員が最善を尽くすことだ。
僕が彼と話をしたのは、バスケットボールに関することがほとんどだった。
僕がロッカールームに入った時、彼に変わった様子はなかったよ。
ロッカールームにいたし、他の部屋に行くこともなかったし、動揺していなかったし、ふてくされていなかった。
彼とは試合後に話をした。
彼は選手たちにも話しかけていた。
いつものザックだ。
トレードの噂が出ているラビーンは、些細なことが大きく報じられる状況にある。
今回の件もそのようなケースのひとつだが、おそらくこれ以上問題になることはないだろう。
ラビーンがブルズを勝利に導くパフォーマンスを見せ、ネガティブな噂を打ち消すことを祈るばかりだ。