今季初欠場のザック・ラビーン「テーピングをカットしたのは邪魔だったから」
シカゴ・ブルズのザック・ラビーンは、現地22日に行われたオクラホマシティ・サンダーを右足の怪我により欠場した。
ラビーンが欠場したのは今季初だ。
ラビーンによると、現地18日に昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートに勝利して以降、右足の怪我と戦っていたという。ラビーンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
ハーフタイムでテーピングを切ったのは、テーピングがプレイの邪魔に感じたからだ。
その次の試合でも同じように感じた。
2試合連続だった。
3試合目はそうなりたくなかったんだ。
NBA屈指のスコアラーを欠いたブルズはサンダーに敗れ、今季の成績を5勝11敗とした。
ブルズが成績を落とせば落とすほど、ラビーンをはじめ主力選手たちのトレードの噂が加熱する状況にあるため、ブルズにとってラビーンの離脱はいろんな意味で大きな痛手と言えるだろう。
いずれにせよ、ブルズは着実に白星を重ね、ネガティブな噂を打ち消したいところだ。
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 15 | 570 |
MP | 35.5 | 32.5 |
PTS | 21.3 | 20.5 |
TRB | 5.1 | 4.0 |
AST | 3.3 | 3.9 |
STL | 0.9 | 0.9 |
TO | 2.1 | 2.6 |
FG% | 43.1% | 46.4% |
3P% | 33.9% | 38.2% |
FT% | 87.2% | 83.4% |