レブロン・ジェイムスがキャブス戦を振り返り「アンソニー・デイビスのゲームだった」

ロサンゼルス・レイカーズは現地25日にクリーブランド・キャバリアーズとのアウェイゲームを制し、今季の成績を10勝7敗とした。
この日勝利の立役者となったのは、後半だけで23得点を記録したアンソニー・デイビス。
NBAオールスターのレブロン・ジェイムスも相棒の活躍を頼もしく感じていたようだ。
ジェイムスはデイビスのキャブス戦でのパフォーマンスについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはADに多くのことを期待している。
彼にはオフェンスでアグレッシブにプレイしてほしいし、それと同時に僕たちのディフェンスのアンカーになってほしい。
彼ら(キャブス)にはジャレット・アレンとエバン・モブリーというツインタワーがいる。
ADは彼らにアタックすると同時に、ディフェンスし、彼らのガード選手たちがペイントエリアに入ってきた時はカバーに入り、ショットの軌道を変え、ブロックショットし、リバウンドも奪った。
僕たちにとってADがビッグタイムだったんだ。
ジェイムスによると、レイカーズはデイビスをもっとオフェンスに巻き込むべきだという。
デイビスはディフェンスにおいては安定したパフォーマンスを発揮しているものの、オフェンスにおいてはムラがあり、ボールを触る機会が少ないこともある。
もしデイビスが一貫してボールを触ることができるようになれば、オフェンスでも常にリズムを掴んでプレイできるに違いない。
まずはそれを明日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で見せてもらいたいところだ。
なお、キャブス戦のジェイムスとデイビスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | L・ジェイムス | A・デイビス |
---|---|---|
MP | 35 | 37 |
PTS | 22 | 32 |
TRB | 6 | 13 |
AST | 6 | 3 |
STL | 2 | 2 |
BLK | 2 | 3 |
TO | 4 | 5 |
FG% | 34.8% (8/23) | 65.0% (13/20) |
3P% | 11.1% (1/9) | – |
FT% | 71.4% (5/7) | 85.7% (6/7) |
+/- | +2 | +3 |