カイル・クーズマがジョーダン・プールを擁護「チームメイトたちを巻き込め」
オフシーズン中のトレードでゴールデンステイト・ウォリアーズからワシントン・ウィザーズに移籍したジョーダン・プールには、カイル・クーズマと共にチームを牽引する働きが求められている。
だが、現時点で十分な結果を残すことができず、早くもトレードの噂が浮上。
プールには嘲笑の声も相次いでいるが、相棒クーズマはプールの状況を理解しているようだ。
クーズマはプールの不調について質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
第3、第4オプションとしてプレイした状況から抜け出すのはタフだ。
僕にはその経験があるから分かる。
新たな状況に身を置き、中心選手としてプレイしなければならない。
時には大変なこともある。
責任も重くなる。
もちろん高いレベルで実績を残せるようにならなければならない。
だが、チームメイトたちを巻き込め。
クーズマはラッセル・ウェストブルックを含むトレードでウィザーズに移籍。
ロサンゼルス・レイカーズ時代はレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐオプションとしてプレイしていたが、ウィザーズでは役割が増え、ブラッドリー・ビールと共にチームを牽引した。
まさに今のプールと同じような状況にあったわけだが、果たしてクーズマの言葉はプールに届いているのだろうか?
なお、プールの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 16 | 282 |
MP | 29.5 | 26.5 |
PTS | 17.3 | 15.9 |
TRB | 2.6 | 2.6 |
AST | 3.6 | 3.4 |
STL | 1.1 | 0.7 |
TO | 2.9 | 2.2 |
FG% | 39.7% | 42.0% |
3P% | 28.0% | 33.6% |
FT% | 85.2% | 87.7% |