レブロン・ジェイムスが親友マーベリック・カーターの違法ブックメーカー利用報道を受け「やりたいことをやればいい」
NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスの親友であり、マネージャーであり、ビジネスパートナーのマーベリック・カーターは先日、過去に違法ブックメーカーを利用してNBAの試合に賭けていたと報じられた。
カーターは2021年にその件について連保捜査官による事情聴取を受けたというが、カーター自身が捜査対象だったわけではなく、捜査に協力しただけであり、起訴されることもなかった。
この件についてジェイムスが言及した模様。
親友カーターの報道について質問されたジェイムスは、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
結局のところ、ギャンブルは合法だ。
つまり、今すぐスマートフォンを使ってやりたいことをやれる。
彼はNBAとNFLの関係者ではないから、やりたいことをやればいい。
このゲームを愛している常連のファンの一部が、今では賭けばかりを気にしている。
おかしなことだ。
皆がその言葉を使っている。
それがゲームから誠実さを奪っているんじゃないかな。
ずっと前から続いていることだ。
聞いてくれ。
(ギャンブラーでギャングの)アーノルド・ロススタインが1920年代にワールドシリーズに賭けて以降、人々は試合に賭け続けてきた。
何年も続いていることだ。
だが、今は合法化されている。
今はどの州でも合法?
大半の州では合法だよね?
38以上の州で合法だと思う。
つまり、それぞれの好みだ。
ジェイムスだけでなく、NBA選手の多くがスポーツベッティングに否定的な見方をしている。
なぜなら、チームが負けてしまった場合、勝利に賭けていたファンから不当な扱いをされてしまうシーンが散見されるためだ。
とはいえ、大きな金が動くスポーツベッティングが今すぐなくなることはないだろう。
なお、NBAは選手や関係者に試合への賭けを禁じているが、カーターはNBAの外にいる人間であるため、NBAがカーターに何かしらの処分を下すことはないと報じられている。