アンソニー・デイビスがディアンジェロ・ラッセルのディフェンスを評価「チャレンジを受け入れた」
ロサンゼルス・レイカーズのディアンジェロ・ラッセルは優れたプレイメイカーであり、シューターだ。
一方、ディフェンスには問題を抱えており、昨季NBAファイナルではデンバー・ナゲッツから狙い撃ちされてしまった。
だが、ラッセルは現地2日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で5スティールを記録。
ロケッツのディロン・ブルックスはラッセルをターゲットにすると大声で叫び、ラッセルと軽い口論を繰り広げたが、アンソニー・デイビスによると、それがラッセルのモチベーションにつながったという。
デイビスはロケッツ戦のラッセルを振り返り、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼はディロン・ブルックスと少しやり合った。
それがモチベーションになったのだと思う。
試合前に彼と話した時、彼は「ディロン・ブルックスにつきたい」と言っていた。
彼は素晴らしい仕事をしてくれた。
ディフレクション、スティール、正しいプレイメイク。
最近の試合では、多くのチームがスイッチして彼をターゲットにしてきた。
彼はそれを知ったうえでチャレンジを引き受けたんだ。
ラッセルは素晴らしいプレイメイクとシューティング、バスケットボールIQを持つ一方で、身体能力は優れているわけではない。
そのため、ディアーロン・フォックスやジャ・モラントのような身体能力に秀でた選手とのマッチアップでは苦戦を強いられてしまうことが多い。
だが、キャム・レディッシュとジャレッド・バンダービルトが復帰したレイカーズは、ラッセルのディフェンスの弱点をチームでカバーするだろう。
しかし、ラッセルはディフェンスに誇りを持ち、できる限りを尽くすに違いない。
なお、ラッセルのロケッツ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | HOU |
---|---|
MP | 26:22 |
PTS | 9 |
TRB | 2 |
AST | 7 |
STL | 5 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 40.0% (4/10) |
3P% | 20.0% (1/5) |
FT% | – |
+/- | +8 |