デビン・ブッカーがレイカーズ戦最終盤の疑惑のタイムアウトコールに「君たちも分かっているはずだ」
現地5日に行われたフェニックス・サンズとロサンゼルス・レイカーズのNBAインシーズントーナメント準々決勝は、終盤の大接戦を制したレイカーズが勝利した。
だが、後味の悪い試合となってしまった。
試合終盤にオースティン・リーブスがダブルチームを仕掛けられてボールのコントロールを失った後に笛が鳴ると、レフェリーはレイカーズのタイムアウトをコール。
ボールをポゼッションしていない状態でのタイムアウトコールは認められていないため、サンズファンはレフェリーがタイムアウトを認めたことに憤慨しているのだ。
デビン・ブッカーは試合後、疑惑のタイムアウトコールについて質問されると、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
君たちも何が起こったのか分かっているはずだ。
世界中が目撃した。
僕はソーシャルメディアから離れているが、リーグ中の選手たちも目撃したはずだ。
レフェリーがミスコールすることはある。
だが、あれほどあからさまだと厳しいね。
リーブスがダブルチームを仕掛けられた後、レフェリーの近くにいたレブロン・ジェイムスがタイムアウトを請求したように見える。
問題はその時にリーブスがボールをコントロールしていたか否かだが、もしタイムアウトが認められていなければ、サンズに同点、もしくは逆転のチャンスがあった。
だが、結果が覆ることはない。
サンズにとって厳しい結果となってしまったが、次のサクラメント・キングス戦までに立ち直りたいところだ。
なお、この日のブッカーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | LAL |
---|---|
MP | 37 |
PTS | 21 |
TRB | 11 |
AST | 6 |
STL | 1 |
BLK | 1 |
TO | 7 |
FG% | 37.5% (6/16) |
3P% | 100% (1/1) |
FT% | 100% (8/8) |
+/- | +6 |