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クエンティン・グライムスが役割に不満?「ずっとコーナーに立っているだけ」

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クエンティン・グライムスが役割に不満?「ずっとコーナーに立っているだけ」

ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートは先日、シュートのリズムを掴むことができずにいる要因として「ボールに触れることが少ない」ことを挙げ、「4~5分間ボールに触らず、コートを走り回り、ただキャッチ&シュートするだけなら、フットボールをやっているのと変わらない」と明かした。

NBAキャリア3年目を迎えているクエンティン・グライムスも、ハートと同じように感じているのかもしれない。

NBAキャリアワーストとなるFG成功率と3P成功率にとどまっているグライムスは、オフェンスにおける役割について次のようにコメントしたという。The New York Postが伝えている。

ボールに触れることなくクオーターを過ごし、ボールにまったく触れることなく第2Qを過ごし、その後1本のショットを決めなければならないのは本当に難しい。

試合中ずっとコーナーにただ立っているだけなのは難しい。

シュートを1試合に1本か2本撃ち、それを決めなければならない。

それが現状だ。

ショットを決めなければ、僕は下げられてしまうだろう。

だから、僕が撃つショットはおそらく100ポンドくらいの重さがあるだろうね。

なお、グライムスは現地5日に行われたミルウォーキー・バックスとのNBAインシーズントーナメント準々決勝でFGアテンプト1本、0得点に終わった。

今季のグライムスは出場した全試合にスターターとして起用されている。

だが、ボールを持ってプレイすることが多いジェイレン・ブラウン、ジュリアス・ランドル、RJ・バレットと同時にコートに立つ限り、グライムスのショットアテンプト数が劇的に増加することはないだろう。

とはいえ、グライムスにとってオフ・ザ・ボールの動きを身につける大きなチャンスともなる。

果たしてグライムスはこの難しい時間を乗り越えることができるだろうか?

グライムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

2023-24NBAキャリア
G18135
MP22.924.6
PTS5.88.7
TRB1.32.6
AST1.21.6
STL0.80.7
TO0.50.8
FG%35.9%44.0%
3P%34.5%37.9%
FT%66.7%77.5%

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