ディアンジェロ・ラッセルがブルース・ブラウンにチクリ「君の隣にニコラ・ヨキッチはいない」
インディアナ・ペイサーズのブルース・ブラウンはデンバー・ナゲッツの一員として昨季NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでロサンゼルス・レイカーズと対戦した時、ディフェンスを課題としているディアンジェロ・ラッセルを狙い撃ちにしたことを明かした。
一方、ラッセルはブラウンがペイサーズと契約した時、「ブルース・ブラウンを失ったことは、彼ら(ナゲッツ)にとって痛手だ」などとし、ブラウンを高く評価。
しかし、ラッセルはブラウンが間違っていることを証明する機会を待っていたのかもしれない。
ラッセルは現地9日に行われたインシーズントーナメント決勝戦で、ブラウンに積極的にトラッシュトークを仕掛けたのだ。
ラッセルは試合後、ブラウンへのトラッシュトークについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。
彼は一年中トークしていた。
一年中トークしている。
僕としては、自分のプレイで示すだけだ。
彼について言うことは何もない。
正直言うと、僕は彼のファンだ。
すべてコート上で起こったことだ。
言いたいことがあるならコートで示せ。
今日、(ニコラ・)ヨキッチは君の隣にいなかった。
ラッセルはブラウンから試合序盤に2ファウルを引き出した後、ブラウンに向かって指を2本立てて「2!」と言い放つと、その後もベンチにいたブラウンを指差すなど、何度もブラウンを挑発した。
ブラウンにとって屈辱的な瞬間だったろうが、彼らは互いをリスペクトしつつ、これからも激しいバトルを繰り広げることだろう。