出場機会が不安定なクリスチャン・ウッド「常に準備しておかなければならない」
ロサンゼルス・レイカーズのクリスチャン・ウッドは今季序盤、アンソニー・デイビスのバックアップとして、時にはデイビスとフロントコートを組んで安定して試合に出場していた。
だが、12月に入ると出場機会は激減。
インシーズントーナメントのノックアウトラウンドでは出場機会をほとんど得られなかった。
サンアントニオ・スパーズとの連戦では主力選手たちが欠場したため、ウッドは十分な出場時間を得たわけだが、出場機会の激減に不満を漏らした過去があるだめに、ウッドのメンタルを懸念しているレイカーズファンは少なくないだろう。
だが、ウッドは下を向いていないようだ。
ウッドは出場機会が安定しないことについて質問されると、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。
準備しておかなければならない。
シーズンを通してそれが僕のモットーだ。
プレイしていない選手たちは準備しておかなければならない。
僕は常に準備している。
このような状況は以前もあった。
最近ではないよ。
4~5年前かな。
ブロン(レブロン・ジェイムス)、AD、Dハムとコンスタントに話をし、準備している。
彼らはいつも最新の状況を教えてくれるから、プレイするか否かに関わらず、常に準備できているんだ。
ウッドがリズムを掴むためには、安定した出場時間が必要かもしれない。
だが、レイカーズがフルロスターを取り戻した時、おそらくウッドの出場機会は約束されないだろう。
とはいえ、ウッドは限られたチャンスを活かし、自らの力で出場機会を勝ち取るべく準備を怠らないに違いない。
なお、ウッドの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 24 | 313 |
MP | 20.2 | 23.9 |
PTS | 7.4 | 14.2 |
TRB | 6.0 | 7.2 |
AST | 1.0 | 1.4 |
STL | 0.2 | 0.5 |
BLK | 0.6 | 0.9 |
TO | 1.2 | 1.5 |
FG% | 46.3% | 51.6% |
3P% | 27.9% | 37.3% |
FT% | 61.8% | 69.0% |