スターターに残ったキャム・レディッシュ「自分の役割を果たすだけ」
ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは現地23日に行われたオクラホマシティ・サンダー戦でディアンジェロ・ラッセルをセカンドユニットで起用し、ジャレッド・バンダービルトをスターターに抜擢した。
これによりファーストユニットはサイズとディフェンスを重視したラインナップになったわけだが、スターターに残ったキャム・レディッシュによると、変更後のファーストユニットは長期にわたってチームの勝利に貢献できるという。
レディッシュは新たなスターティングラインナップについて、次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
ディフェンス面でエネルギーをもたらすのは間違いない。
それに1番から5番までスイッチできる。
長い目で見れば、シーズン後半になると特にそれが重要になるんだ。
レディッシュは役割が安定しないNBAキャリアを送ってきた。
だが、今季は安定した役割を得る可能性があり、それはレディッシュのNBAキャリアを確実に前に進めるだろう。
すごく良い気分だ。
正直言うと、僕は自分の役割を果たすだけさ。
それについてあまり言うことはないが、僕は他の皆と同じように自分の役割を果たすだけだ。
レディッシュがミニマム契約でレイカーズに加わった時、多くのNBAファンは彼がローテーション入りするとは予想していなかった。
だが、限られた機会の中で確かな実績を残すと、もはやレイカーズのディフェンスにおいて欠かせない選手となっている。
もしレディッシュがシーズンを通して活躍すれば、プレイヤーオプションを破棄してFAになれる来年夏は注目のひとりになるに違いない。
なお、レディッシュの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 25 | 198 |
MP | 24.9 | 24.9 |
PTS | 7.1 | 9.9 |
TRB | 2.8 | 2.9 |
AST | 1.6 | 1.3 |
STL | 1.4 | 1.1 |
TO | 0.6 | 1.3 |
FG% | 39.6% | 39.9% |
3P% | 29.2% | 32.0% |
FT% | 86.1% | 84.5% |