レブロン・ジェイムスがコーチズチャレンジに不服?
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスター、レブロン・ジェイムスは、現地25日に行われたボストン・セルティックスとのクリスマスゲームでジェイソン・テイタムのダンクをブロックした時、ファウルをコールされた。
だが、コーチズチャレンジの結果、ジェイムスにファウルはなく、クリーンブロックだったことが判明。
しかし、トーリアン・プリンスがテイタムに接触していたことが明らかになり、テイタムにフリースローが2本与えられる結果に変わりはなかった。
ジェイムスはそれに不満を持っているのかもしれない。
ジェイムスはコーチズチャレンジの結果としてプリンスのファウルに変更されたことについて、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
あのルール(コーチズチャレンジ)については、僕は少し迷っている。
なぜなら、僕に対するファウルコールだったなら、その他のことを見直してみて「OK、他の誰かによるファウルだ」と言うべきではないと思うからだ。
たとえチャレンジが成功したとしても、僕はレフェリーにこう伝えるだろう。
「君がトーリアンのファウルをコールしていれば、僕たちはおそらくチャレンジしなかっただろう」とね。
だが、そういうことだ。
これがルールであり、僕たちはそれを受け入れなければならない。
ジェイムスが指摘したように、レフェリーがプリンスのファウルをコールしていれば、レイカーズが貴重なコーチズチャレンジを使うことはなかっただろう。
もしくは、コーチズチャレンジで該当のプレイのみがレビューできるルールだったら、テイタムがフリースローラインに立つことはなかっただろう。
今季は同様のケースが何度か見られているため、NBAはこの問題についてオフシーズン中に議論するだろうが、いずれにせよジェイムスはすでに切り替え、次の試合で勝つことだけに集中しているに違いない。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 28 | 1449 |
MP | 34.3 | 38.0 |
PTS | 25.4 | 27.2 |
TRB | 7.8 | 7.5 |
AST | 7.3 | 7.3 |
STL | 1.5 | 1.5 |
BLK | 0.7 | 0.8 |
TO | 3.4 | 3.5 |
FG% | 53.9% | 50.5% |
3P% | 41.3% | 34.6% |
FT% | 74.2% | 73.5% |