ケビン・デュラントがデビン・ブッカーとの口論について「僕たちにとって良いこと」
フェニックス・サンズのNBAオールスター、ケビン・デュラントとデビン・ブッカーは、現地27日に行われたヒューストン・ロケッツ戦で口論を繰り広げた。
デュラントとブッカーはサンズを牽引するリーダーであり、彼らの口論に不安を感じたサンズファンも少なくなかったかもしれないが、特に心配する必要はないのかもしれない。
デュラントによると、チームメイトとの激しい口論はチームを成長させるプロセスの一部であり、彼らの関係が悪化することはないという。
ブッカーとの口論について質問されたデュラントは、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
試合序盤にああいったことを経験できたのは、僕たちにとって良いことだった。
熱い議論を交わし、互いにやるべきことを理解し、ロッカールームでも話し合うことができた。
熱い議論はチームにポジティブな影響をもたらすことがある。
なぜなら、互いに正直に、リアルに向き合い、話し合い、前に進むことができるようになるからね。
僕たちは皆、そのことを理解しようとしているところだ。
新しいチーム、新しいメンバー、それにラインナップを出たり入ったりする選手もいるから、簡単ではない。
こういった熱い議論に慣れるには時間がかかるだろう。
僕たちはまだその道半ばだと思う。
デュラントとブッカーが腹を割って話し合ったのが功を奏したのか、サンズは強豪ロケッツに快勝し、連敗を3で止めることに成功した。
ビッグ3の一角を担うブラッドリー・ビールが間もなく復帰する見込みであり、サンズのローテーションは再び変化するだろうが、彼らはそれぞれの意見を率直にぶつけ合い、チームとして成長することだろう。
なお、ロケッツ戦のブッカーとデュラントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ブッカー | K・デュラント |
---|---|---|
MP | 35 | 41 |
PTS | 20 | 27 |
TRB | 4 | 10 |
AST | 7 | 16 |
STL | 2 | 2 |
BLK | 0 | 1 |
TO | 4 | 3 |
FG% | 47.4% (9/19) | 56.3% (9/16) |
3P% | 16.7% (1/6) | 42.9% (3/7) |
FT% | 100% (1/1) | 75.0% (6/8) |
+/- | +13 | +17 |