エバン・フォーニエ「ニックスにいる限りプレイすることはないだろう」
ニューヨーク・ニックスのエバン・フォーニエは昨季開幕後7試合連続でスターターとしてプレイしたものの、その後セカンドユニットに移されると、6試合出場した後にローテーションから外された。
今季もローテーションから外されているフォーニエは、もはや自身をニックスの一員と思っていないのかもしれない。
フォーニエは自身の状況について質問されると、次のように答えたという。basketnews.com伝えている。
僕がここ(ニックス)にいる限り、プレイすることはないだろう。
ずっと前から分かっていることだ。
僕は待っている。
それだけだ。
何かが起こるのを待っている。
僕は自分がやるべきことに専念したい。
その結果どうなるか見てみよう。
このような状況で毎日過ごすのは簡単ではない。
嘘ではないよ。
だが、それが仕事だ。
いくつかのことが関係しているが、僕は何も説明してもらっていない。
もはやその必要もない。
明らかにバスケットボールとは関係ないことだ。
ニックスは昨季、若手選手たちを起用し、方向性を変える決定を下した。
彼らはその計画に従ってやっている。
そういうことだ。
すごく厳しいのは間違いない。
だが、僕はその日やるべきことに専念するように心掛けている。
日々の計画は立てていない。
できる限りのことをやるだけだ。
もう一度言うが、簡単ではない。
だが、僕に選択権はないんだ。
僕は常にハードに練習してきた。
だから、アプローチ方法は基本的に変わっていない。
ただ、少し違うやり方で練習している。
有酸素運動を増やし、少し強度を上げたトレーニングをしている。
もっとやらなければならない。
時間を無駄にしたくないから、練習でたくさんのことに取り組んでいるんだ。
フォーニエの今季のサラリーは約1886万ドルであり、来季はチームオプションだ。
ニックスはフォーニエをトレード要員として見ており、もし2月の期限までにトレードが実現しなければ、バイアウトする可能性があると報じられている。
バイアウトに至らなかったとしても、ニックスが来年夏にチームオプションを行使することはないだろう。
母国フランスでのオリンピックを控えている中、果たしてフォーニエはNBAゲームに出場する機会を手にすることができるだろうか?