PJ・タッカーとクリッパーズは完全に決別?
ベテランフォワードのPJ・タッカーは、11月初旬のトレードでジェイムス・ハーデンと共にロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。
タッカーにはディフェンスとコーナースリーによる貢献が期待されていたものの、年齢による衰えなのか十分なパフォーマンスを見せることができず、指揮官のタイロン・ルーHCはタッカーをローテーションから外す決定を下した。
タッカー陣営はトレードの可能性を含めてクリッパーズと話し合っているというが、タッカーの心はもはやクリッパーズにはないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、現地29日に行われたクリッパーズ対メンフィス・グリズリーズ戦のハーフタイム中に、タッカーはSNSに「ロサンゼルスで最高の深部組織マッサージセラピストを知らないかい?」と投稿していたという。
NBA選手たちはハーフタイム中にロッカールーに戻るものの、そのタイミングでSNSにコメントを投稿することはほとんどない。
タッカーに何か意図があったのかは分からないが、いずれにせよトレードが実現しない限りタッカーの我慢の時間はしばらく続くことになりそうだ。
なお、タッカーのクリッパーズ移籍後とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 12 | 867 |
MP | 14.4 | 28.5 |
PTS | 1.2 | 6.7 |
TRB | 2.4 | 5.5 |
AST | 0.7 | 1.4 |
STL | 0.5 | 1.1 |
TO | 0.2 | 0.9 |
FG% | 28.6% | 42.5% |
3P% | 27.3% | 36.5% |
FT% | 100% | 75.0% |