レブロン・ジェイムスが幻の3ポイントシュートについて「スティービー・ワンダーには見える」
ロサンゼルス・レイカーズは現地30日にNBAタイトルコンテンダーのミネソタ・ティンバーウルブズと対戦し、2点差で敗れた。
この日はレイカーズにも勝利のチャンスはあった。
レイカーズは第4Q残り36秒にマイク・コンリーに3ポイントを決められて7点のリードを奪われたものの、ジェイムスの3ポイントプレイとオースティン・リーブスのフリースロー1本により、残り31.1秒の時点で4点差に追い上げると、ジェイムスが残り2.3秒に3ポイントを決め、タイスコアに戻したかに見えた。
だが、レフェリーはジェイムスが3ポイントラインを踏んだと判定。
オフィシャルレビューの結果、レフェリーの判定が覆ることはなかった。
ジェイムスは試合後、このプレイについて質問されると、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
明らかにスリーだった。
僕の足はラインの外側にあった。
つま先と3ポイントラインの間にスペースが見える。
スティービー・ワンダーなら見えるだろう。
リプレイは何のためにあるんだ?
その意味ではものすごくイライラする。
リプレイですら間違っていたなら、何のためにあるんだ?
リプレイセンターには誰がいるんだ?
テストリストを作成するロボットがいるのか?
何が起こっているんだ?
あれは明らかだ。
(リプレイは)意味がない。
NBAオフィシャルは明日のラスト2分間レポートの中で詳細を明らかにするだろうが、もしジェイムスが3ポイントラインを踏んでいないと判断された場合、ジェイムスが指摘したように、リプレイシステムの意味が問われることになりそうだ。
なお、この日のジェイムスのスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIN |
---|---|
MP | 38 |
PTS | 26 |
TRB | 3 |
AST | 6 |
STL | 3 |
BLK | 1 |
TO | 1 |
FG% | 47.6% (10/21) |
3P% | 25.0% (1/4) |
FT% | 71.4% (5/7) |
+/- | -5 |